やすおかのポケモンなどブログ

ポケモンの記事を書くと見せかけていろんなゲームの記事を書いてます。ポケモンは対戦派ですが、一番重要なのは楽しむこと。まだ見ぬ未開の地を求めて

ポケモンバトル初~中級者向け|火力指数って何?ダメージ感覚を身に着けよう【ポケモン剣盾】

 ポケモンの火力って、どうやって比較するの?

ウオノラゴンとヒヒダルマの火力比較

ヒヒダルマウオノラゴンというポケモンは火力がある!

そのことは知っていても、この2匹のポケモンはどちらが火力があるか、と聞かれると、答えに詰まる人も多いのではないか。

 

今回は、主にそんな初級者のために、ポケモンの火力を数値化した「火力指数」を中心に説明しよう。

 

 耐久指数はこちら↓

www.mikai.jp

 

 

火力指数とは何ですか?

ポケモンの火力は、かけ算である。

基本は「攻撃×技威力」または「特攻×技威力」で表せる。

前者なら物理火力指数、後者なら特殊火力指数

 火力指数が高ければ高い程、そのポケモンの放つ技は大きなダメージが出やすい。

つまり、火力があるという事だ。

 

上記のかけ算に、さらにタイプ一致補正やアイテム補正、特性による補正など様々な補正をドンドンかけ算する。

そして、この数値を相手の「防御」か「特防」で割れば、相手に与えるダメージが大体決定する(※)というわけだ。

 

※正確には、より複雑な形の式だが、大ざっぱに言えば、この理解でだいたいあってる。

 

 さらにさらに、タイプ相性をかけ算すれば、その指数が2倍になったり半分になったりはする。

ただ、そこまで考慮に入れると混乱するので、まずは等倍を前提として計算してみよう。

 

 

火力指数の実践例。ヒヒダルマとウオノラゴンを比較して

例えば、陽気五里霧中・A252ヒヒダルマの「つららおとし」と、陽気頑丈顎A252ウオノラゴンの先制「エラがみ」では、どちらが火力指数が高いのだろうか?

 

 

 2体とも、攻撃の実数値×技威力×タイプ一致補正×特性補正という式で表せる。

 

これに 陽気五里霧中・A252ヒヒダルマの「つららおとし」をあてはめると火力指数は……

192×85×1.5×1.5=36,720

 

一方、陽気頑丈顎・A252ウオノラゴン先制「エラがみ」は……

142×(85×2)×1.5×1.5=54,315

 

この事から、ウオノラゴンの方が、ヒヒダルマよりも遥かに火力があることが分かった。

54315÷36720≒1.49、つまりウオノラゴンの方が、ヒヒダルマよりも約1.5倍の火力である。

という事は、ヒヒダルマに「こだわりハチマキ」を持たせれば、それ以上の火力が出るのではないだろうか、と推測できる。

 

式は攻撃の実数値×技威力×タイプ一致補正×特性補正×アイテム補正だ。

陽気五里霧中・A252鉢巻ヒヒダルマの「つららおとし」

192×85×1.5×1.5×1.5=55,080

 

ほぼ変わらないが、ウオノラゴンの「エラがみ」よりもわずかに火力が出ることが分かった。

もちろん、ウオノラゴンが鉢巻を巻けば、その差は再び約1.5倍になる。

 

陽気頑丈顎・A252ウオノラゴン先制「エラがみ」

142×(85×2)×1.5×1.5×1.5=81,472.5‬

 

火力指数、活用編。果たしてこの火力でどこまで倒せるのか?

さて、算数嫌いの読者のみなさんは、数字の羅列に退屈な思いをしていたことだろう。

もう寝ていて手遅れかもしれないが、なんとかまぶたを引っ張って、目を開けて読んでほしい。

 ここからは「あの堅いポケモンは、どれくらいの火力指数があれば倒せるのか」という話をしよう。

 

例えば、前述のウオノラゴン54,315は"みんな大好き"ガラルサニーゴにどれほどの有効打を与えられるのだろうか。

 

HB特化・輝石ガラルサニーゴ

輝石補正有り実数値:H167-B250

物理耐久指数:167× 250=41,750

 

 ポケマスさんのダメージ計算ツール:https://pokemass.com/swsh/dc

 

陽気頑丈顎・A252ウオノラゴンの「エラがみ」で、上記のHB輝石サニーゴに……

49.1%~58% 乱数2発(96.8%)

あの堅いガラルサニーゴですら、後出しが不可能な火力である。

対面からなら、「ちからをすいとる」で受けが成立してしまうし、特性のろわれボディで30%でエラがみがだせなくなる不安があるが……。

 

そして、世の中にはもっと堅いポケモンが存在する。氷の要塞、クレベースである。

HB特化クレベース

実数値:H202-B259

物理耐久指数:202×259=52,318

陽気頑丈顎・A252ウオノラゴンの「エラがみ」で、上記のHBクレベースに……

39.1%~46.5% 確定3発

 

クレベースなら、余裕で後出しが成立してしまう。

 

ならば鉢巻の出番だ。火力指数81,472.5‬は伊達ではない。

陽気頑丈顎・A252"鉢巻"ウオノラゴンの「エラがみ」で、上記のHBクレベースに……

58.4 ~ 69.8% 確定2発

 

これならクレベースすらも突破できそうだ。

 

剣盾で覚えておきたい火力指数

この項では、剣盾で猛威を振るうアタッカーポケモン達の、代表的な火力指数を紹介していこう。 

 

物理火力指数

珠A252・ミミッキュの「じゃれつく」

142 × 90 × 1.5 × 1.3 =‬24,921

 

珠A252・ミミッキュの「ダイフェアリー」(元技・じゃれつく)

142 × 130 × 1.5 × 1.3 =‬35,997

 

珠A252・A2段階上昇のミミッキュの「ダイフェアリー」(元技・じゃれつく)

142 × 130 × 1.5 × 1.3×2=71,994

 

珠A252・ドラパルトの「ドラゴンアロー」(2発合計)

189 × 100 × 1.5 × 1.3 =‬36,855

 

鉢巻A252・ドラパルトの「ドラゴンアロー」(2発合計)

89 × 100 × 1.5 × 1.5 =‬42,525

 

珠A252・ドラパルトの「ダイドラグーン」(元技・ドラゴンアロー)

189 × 130 × 1.5 × 1.3 =‬47911.5

 

A252ドリュウズの「じしん」

 187 × 100 × 1.5 =‬28,050

 

 特殊火力指数

C252・C2段階上昇のトゲキッスの「ダイジェット」(元技・エアスラッシュ)

172 × 130 × 1.5 × 2 =‬67,080

 

C252・サザンドラの「ダイドラグーン」(元技・りゅうせいぐん)

177 × 140 × 1.5 = 37,170

ダイマックスと火力指数、耐久指数の関係

ダイマックスした場合、技威力が80→130になったりする。

その場合130÷80=1.625

なので、火力指数も1.625倍になる。

威力65以上の技ならば、どんな技でもダイマックス技化で威力が2倍になることはない。

 

一方で、耐久指数は、ダイマックスで必ず2倍になる。

つまり通常の状態で確定耐えする威力65以上の技ならば、自分がダイマックスすれば、相手がダイマックスしても確定で耐えることができる。

 

 

 火力指数・耐久指数を理解すると、ダメージ感覚が身につく。

 火力指数と耐久指数を覚えることは、ポケモン対戦でアドバンテージを得ることにつながる。

 

何故なら、「ダメージ感覚」が身についていくからだ。

例えば、ウオノラゴンとヒヒダルマの話に戻せば、鉢巻ヒヒダルマならウオノラゴンとだいたい同じ火力だから、サニーゴは2発で倒せるな、といった感じである。

あとは、「2倍の弱点で入れば、ウオノラゴンとかと同等の火力指数になるな 」とか、「今ダイマックスすれば火力指数が1.5倍以上になるから倒せるな」という感覚でもよい。

今、場で戦っているポケモンの火力で、1発か2発で落とせるな、という「ダメージ感覚」を身に着けることで、ポケモンバトルは確実に上達する。

 

 なぜなら、ポケモンバトルとは、結局のところ、最後に相手を倒しきるか倒しきれないか、で決まるゲームだからだ。

 

もちろん、ダメージ感覚は一朝一夕で身につくものではないが、ガラルの新ポケモンとバトルする時も、「大体前に使ったあのポケモンと同じ火力指数だな」と、経験として蓄積されていくだろう。