マリオメーカー2のみんなでバトルが勝てない人へ
この記事の狙い
- マリオメーカー2「みんなでバトル」のD~C帯の人に、勝つためのノウハウを伝授する。
マリオメーカー2の「みんなでバトル」(オンラインマルチ対戦)はとてもユニークで笑えるゲームだ。
時にはオリンピックになり、時にはドリフターズになる。
しかし、全然勝てないとお嘆きの方も多いことだろう。
今回は、D帯やC帯を脱出するための基本的なノウハウや攻略法をお教えしよう。
【基本】とにかく右を目指す
コースを作る時の仕様上、ゴールは右端に設置されていることが多い。
土管や扉などにも入ってみたくなるだろうが、まずは行けるだけ右を目指すのが基本だ。のん気に左や上や下を探索している場合じゃないぞ。
謎解きコースかと思ったら、すぐ右にゴールが置いてあった!なんてこともよくあるからね。
特に「はじめてのコース」とか"my first course"なんてタイトルだったら、大体難易度が低くてちょっと右に行ったところにゴールがあると思って良い。
もしそうじゃなかったら、少しひねた性格のヤツが作ってるコースというだけだ。
【基本】最も重要なのはミスしないこと
「ミスしないなんて当たり前だろ」と言う人も、ミスるとどれだけの時間をロスをするかは知らないはずだ。
ミスしてしまうと、リスポーンに5秒の時間がかかる。
さらにミスした地点に戻るのに、10秒や20秒、あるいはもっとかかるかもしれない。
あなたがウサイン・ボルトだとしても逆転は難しいだろう、相手がミスしない限りは……。
つまりノーミスならば、大体勝てる。
とは言え、D帯~C帯の人がノーミスでコースをクリアすることは、とても難しいことだ。
スーパーキノコやファイアフラワーなどがあったら、多少のタイムロスはしてもとっておこう。どうせみんな1回はミスるし、5秒もかからない。
ただ、B帯以上だとみんな上手くなってくるので、それに見合う力をつけたなら、キノコを取るよりも前に進むスピードが優先だ。1ミスしたら、キノコを取ればいい。
【基本】スタートで前に出る
陸上に競馬にモータースポーツ、どんなレースでもスタートは肝心だ。
無論、マリオメーカーみんなでバトルでも同じことだ。
簡単なコースなら、スタートダッシュで前に出られるかどうかが勝敗に直結する。前に出てしまえば、ライバルとぶつかって無駄な時間を取られることもない。
短く簡単なコースなら、そのまま勝つことも、稀にある。
実はD帯やC帯では、プレイヤーのスタートで前に出る意識が低いので、出し抜ける可能性が高い。
逆に上のレート帯になると、あらゆる手段で自分が前に行こうとするため、スタートで前に出るのも非常に難しいのだ。
そのあらゆる手段は、次の項目で紹介する。
【基本】スタート前と直後の妨害・接触に注意
常にロケットスタートが有効とは限らない。
スタート直後に即ミスのトラップや多数の敵が設置されている場合、あえて後ろから行くのもいい。
スタート直後はごちゃつくので、相手の妨害や思わぬ接触で事故ることもある。
さらにスタート前の妨害も要注意だ。
U・3Dランドスキンでは、相手にジャンプ+↓でヒップドロップを喰わらせると弾き飛ばすことができる。
またブラザーズ1以外のスキンではY+Rで敵を持ち上げることができる。放っておくと谷底へ投げ飛ばされて、嘲笑われることになるだろう。
持ち上げられたら、すぐにジャンプで脱出だ。
逆に、油断してる奴や自分より前にいる奴は、ドンドン持ち上げたりヒップドロップしてしまおう。
【環境】有線接続を使う
このゲーム、とにかくラグが多いのが現状だ。まずは有線接続を使おう。
私が使っているのはI-O DAtaのUS3-HB3ETGプロコンとLANケーブルを同時に接続できるタイプのものだ。
まあ、USBのハブが一つしかないという勘違いでこれを買ったのだが、今の所安定しており、おススメだ。

I-O DATA ギガLANアダプター USB3.0対応 Nintendo Switch 動作確認済 1000BASE-TX対応 US3-HB3ETG
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ただ有線環境にしても、どうにもならないことも、ままある。
ラグさえなければ、究極の神ゲーなのだが。
【基本】スキンごとに違うアクションを覚える
Uではジャンプ中にRなどで飛距離を伸ばせる。
Uや3Dランドスキンでは、壁キックができる。
ワールドでは、Rなどでスピンジャンプができ、これを使えば通常は踏むとダメージを受ける敵も踏める。
これらを知らないと、わけの分からない間に穴に落ちたりして泣きを見ることになる。
【基本】敵キャラの挙動や特徴を覚える
特に中ボスとして出てくるブンブンや、ボスとして出がちなクッパの挙動は覚えるべし。
こいつらも、スキンによって異なる。
また、クリボーやノコノコも侮るな!
そこそこマリオ経験がある貴方は、クリボーやノコノコなどでミスをするはずがない、と確信しているだろう。
普通のマリオなら、そうかもしれない。
だがこれはマルチプレイのレース。ライバルがいることで視線が分散し、レース故の焦りもあるので危険だ。
そこに「たかがクリボー」という油断が加われば、D帯やC帯の貴方は、いともたやすくミスをするだろう。
【基本】クリア条件・鍵は踏むことで奪える。
ゴールするための「クリア条件」があるコースもある。これはシングルプレイとは仕様がまるで違う。
例えば「コインを100枚集める」が条件なら、4人中の通算で100枚目のコインをゲットしたものが、"クリア条件"(=ゴールできる権利)を入手する。
それ以後は、他の誰かがもう100枚集めようと関係なく、"クリア条件"はただ一人しか持つことができない。
なら残り3人は指を咥えてクリア条件達成者のゴールを見つめるだけか、というとそうでもない。
クリア条件を持っている人を踏みつければ、それを奪うことができる。
扉を開けるための鍵も同様だ。
ただ、例外もある。「スーパーマリオのままゴール」などのプレイヤー自体に条件が課された場合では、純粋に自分の状態を指示通りに保たねばならない。
【やや基本】コース名とタグでコースを予想する。
先ほども述べたように、タイトルが"my first course"とか"1-1"みたいなコースがあったら簡単なので、スピード勝負だと思ってよい。
タグに「一発ネタ」と書いてあるものも、大体短くて速さ勝負。
また、クリア条件は絶対に見逃さないように注意だ。
【応用】甲羅でキルできる
もし貴方が、「この対戦で直接攻撃されることはない」と思って安心しているなら、気をつけた方がいい。
ノコノコやメットの甲羅をライバルにぶつければ”キル”ができるのだ。そう、マリオカートのようにね。
マリオカートと違うのは、カートではその場から再スタートできるのに対し、こちらはスタート地点まで戻されてしまうことだ。
まあ、「マリオブラザーズ」から遊んでいるおじさん達には常識だろうけどね。これは太古の昔から続くマリオの伝統だ。
ライバルが甲羅を手に持っていたら、距離を取って十分に警戒しよう。
また、スキンにより甲羅の仕様が違う。甲羅だけを持ち歩ける「ワールド」では、より警戒が必要だ。
狙い通りにキルを決めた場合、貴方は快感にめざめ、ゴールよりもキルの楽しみを優先してしまうかも。
【応用】 ヨッシーは、他プレイヤーを食える
緑ヨッシーは、他のプレイヤーを口に含むことができる。数秒すれば吐き出されるが、谷底へポイっと吐き捨てることもできる。
ヨッシーに乗ったプレイヤーは、甲羅を持ったプレイヤー同様に警戒が必要だ。