やすおかのポケモンなどブログ

ポケモンの記事を書くと見せかけていろんなゲームの記事を書いてます。ポケモンは対戦派ですが、一番重要なのは楽しむこと。まだ見ぬ未開の地を求めて

ゲーム部プロジェクト、夢咲楓は終わってしまうのか?運営会社Unlimitedの明らかな「非」とは

前回のゲーム部&夢咲楓1周年記事の後編を書いている途中に、信じられない話が飛び込んで来た。

それはゲーム部プロジェクトが実質解散するということだ。しかも、声優(演者)がひどいパワハラとブラック労働に耐えかねて、とのことだ。

これが事実であれば、非常に残念な事だし、私としてもどうすれば良いかわからなかった。ただただ混乱していた。土曜日(4/6)は、何も手につかなかった。

もう夢咲楓部長たちの活動は、見ることができないのか?

 

※この記事では、声優さんのプライバシーを尊重し、該当Twitterアカウントなどは載せない。

 

そうしているうちに、運営会社Unlimitedが月曜(4/8)に声明を出した。

https://unlimited-ent.co.jp/56/

彼らは、真偽が定かではなかった、「ゲーム部の声優が『会社にブラック労働をさせられた、侮辱された、いじめられた』と発信していることが事実」と認めた!

声優の発信したSOSともとれる文面を鵜呑みにするならば、確かにブラック労働や、パワハラ・モラハラはゲーム部の裏側に存在したらしい。 

非常に遺憾だ。

 

ただここで重要なのは、会社側はまだ「ブラック労働やパワハラ・モラハラをしていた」というのは認めていないということ。あくまで「そのような発信があった」という事実を認めただけ。

私も限りなくUnlimitedはクロだと思うが、そこは冷静に、まずはフラットな目線で話を進めたい。

確定情報のみを用いて、ゲーム部解散騒動を考える

故にここではあくまで、確かな情報だけを扱う

確かな情報とは

  • ゲーム部の声優が悲痛なツイートをし、辞めたこと。
  • 株式会社UnlimitedのHP情報、対応
  • ゲーム部の動画、配信アーカイブ

のことである。

 

株式会社Unlimitedとは。一応投資家目線で探る

https://unlimited-ent.co.jp/

株式会社Unlimitedとはどういう会社なのか?この会社は元々株式会社バーチャルユーチューバーという名前だったが、商標か何かの関係で名前を今の物に直した。

改名の経緯は知らんが、「バーチャルYouTuber」という言葉そのものを社名にしようとしたのは、野心的ともふてぶてしいとも取れる。

 http://www.unltd.co.jp/

↑ちなみに同じ名前の会社があるが、20003年創業のこちらの方が歴史が古く、BtoBがメインで、全く関係ない会社のようだ。

 

HPによれば2017年10月設立で、資本金は1億3600万円程。株式上場は今の所していないようだ。

 

事業内容はIP開発事業、つまりゲーム部などだ。広告代理事業もしているようだが、こちらは実態がよく分からない。

主要取引先は電通、サイバーエージェント、グリー、ビリビリ、ドワンゴ。あくまで取引先ではあるが、大手との関係性で社を大きく見せたがるのは、新興企業にありがちだ。実際、投資家目線だとかなり安心感が増す。

 

HPができたのは2019年2月1日で、その後2回目のニュースリリースが、今回の謝罪文となった。

 

それ以外のことは正直分からない。

COOが匿名アカウントで目に余る暴言を吐いているとか、ろくな事をしていないという噂もあるが、同一人物だという信ぴょう性には欠けるので、それは考慮に入れないでおこう。声優のTwitterアカウントを載せない以上、フェアではないし。

 

私は株式投資もほんの少しは心得があるが、新興のITだのVRを売りにした会社に投資する際には、ホームページの完成度を一つの指標にしている。

というか、そういう新興企業には、HPくらいしか判断材料がないのだ。私がろくな投資家じゃないから、他のことで判断できないからかもしれないが。

f:id:yasuokaden:20190410014927p:plain

参照:https://unlimited-ent.co.jp/

 

HPを一つの目安にするならば、"まあ悪くなさそう"なイメージを受ける。動的なつくりになっていて、PC・スマホの両方から見やすい。おそらくは、WordPressで作ったものだろうか。

もっともらしい理念を掲げていて、胡散臭いようにも見受けられるが、それはどこの新興企業もやっていることだ。

何よりゲーム部がかわいくて、それがコア・コンピタンス(他にはない強み)となっていることが伺える。

もし上場していたら、私も100口くらい投資していたかも。※普通株式は100口が最低単位

 

少し話はそれるが、私はもっとHPがいい加減な作りの会社に、それなりの金を投資していたことがある。

そこは理念ばかりがトップに掲げられ、具体的なIPや制作物などはなく、下にスクロールしても3人の幹部が笑顔の写真でこちらを見つめてくるだけだった。

我ながらよくこんな会社に投資していたと思うが、半年たっても1年経ってもそこが掲げた理想のゲームは出来上がらず、株価だけが半減していった。私は高い勉強料を支払った。

 

それに比べたら、株式会社アンリミテッドは、HPの作りはそこまで大きな差はないとはいえ「ゲーム部」という明確なIPが提示されているので、だいぶマシだ。そこそこ将来性がありそうな会社に思える。

だが会社の内情はどうなのか?こればかりは、投資家目線ではなんとも言えない。実際に働いている人間にしか分からない。

ましてや非上場企業ともなれば、株価にも反映されない。

 

 "状況証拠"は揃っている。

では、別な視点からはどうか。

私は、会社側に非がある"状況証拠"は揃っているように思える。

それは、ゲーム部の声優全員が同時に辞めたことだ。

1人だけでなく、4人同時にだ。

冷静に考えてみて欲しい。いや考えるまでもなく、4人グループの4人が同時に辞めるなんて、これだけでとんでもなく異常なことだ。

 

例えば、昭和のスーパー戦隊では、隊員の一人が事情により降板したり、突然失踪したりということがあった。

1人だけ辞めれば「何か個人的な事情や問題があったのだろう」と思った人もいただろうし、「制作側に問題があったのではないか」と考えた人もいただろう。

だが、もしも、スーパー戦隊の全員が突如いなくなったら

尋常ではないことが起こったと、誰もがすぐに察するはずだ。

そして、そこに生まれるのは制作側への不信感だけだ。番組は成り立たず、40年以上のシリーズも終わりを告げるだろう。

ゲーム部プロジェクトに起こったのは、正にそういうことだ。

 

尋常ではないことが起こったのだ。

運営は、つまり株式会社Unlimitedは、既に絶対にやってはいけないことをやってしまった。

いかなる理由があろうとも、戦隊のメインキャスト陣全員が辞めたくなる環境を作っていた。これだけで有り得ないことだ。明らかな会社側の「非」だと言える

仮に声優側にも非があったとしても、このような状況を生んだのは会社の責任だ。4人いて4人に不満を抱かせることなど、逆に狙っても中々できやしない。

どんなに謝罪の言葉を重ねて、もし4人とも復帰しても、もう以前のような楽しい気分で動画を視聴することは難しいだろう。

 

株式会社Unlimitedには、ゲーム部プロジェクトを作ってくれたことは感謝したい。彼らは野心も技術力も素晴らしい。

この件で忘れてはならないのは、会社、運営の人間もゲーム部プロジェクトの一部だということだ。彼らがいなければ、ゲーム部プロジェクトという素晴らしい集団は存在しえなかった。

「社長や運営側の人間が悪いやつだ!」と攻撃するのは簡単だ。分かりやすくていいし、憂さ晴らしになるしな。実際私も、おそらくロクな奴らじゃないだろうとは思っている。

だが事実関係が明らかにならない以上、この件については慎重にならざるを得ない。例えCOOの人間性に著しい問題があったとしても、だ。

 

ただ、彼らは大きな悲しみを生み出してしまった。

この事実だけは確実なものだし、いかなる理由があるにせよ、信頼を損ねてしまった。多くの人の心にダメージを負わせてしまった。

それは、お金や技術ではどうにもならないものだ。

 

今後のゲーム部プロジェクトはどうなるのか

ゲーム部は社運を賭けたプロジェクトであるのは明白で、大規模投資を行っているはずだ。だから簡単には終わらせられないのだろう。

今後、事態がどうなっていくのかはまるで予想がつかないが、今は推移を見守りたい。

 

ただ声優さん達には、辛い思いをしてまで続けて欲しくはない。

このまま解散ということになれば非常に残念ではあるが、ね。

おそらく、そうなるだろう。

 

存続するとしたら、ベストな形は

ただこれだけビッグになっていたゲーム部を、まだ完全には諦めたくない。

できれば、事業買収されてゲーム部プロジェクトごと他社に移管されたり、企業買収で体制を刷新するくらいのことが起きて欲しいのだが。

もし存続できるとしたら、それが唯一残された、ベストな形だろう。

 

チャンネル登録者数40万人というプロジェクトを買い取りたい、そんなホワイトナイトが現れてもおかしくはないのだが……。

ただこの願望は、非常に厳しいものであると思う。辞めた声優さんたちも、もうゲーム部のことなど思い出したくもないのかもしれない。

 

もし声優さんが入れ替わって続けることになったら――。それでも支持できるかと聞かれたら、おそらく無理だ。

  

私個人として

私も過去に、4度にわたりゲーム部プロジェクト、というか夢咲楓についての記事を書いてきた。

時には批判的なことを書いたのもまた事実だ。

 

www.mikai.jp

www.mikai.jp 

www.mikai.jp 

www.mikai.jp

 

私は、ポケモンバトルの発展を願っていたので、夢咲楓さんのような存在は、もとより歓迎していた。じゃなきゃ4回も記事にはしない。

もしかしたら、声優さんもこのブログをみて嫌な気持ちになったこともあったかもしれない。そうだとしたら申し訳なく感じている。

だが私は誹謗中傷のための記事など書いたことがないし、夢咲楓さんたちの事は、中の人も含めて支持してきたつもりだ。それは信じて欲しい。

 

今回の事は、本当に残念だと感じている。だがもしも貴方が休息が必要だと感じていて、嫌な奴と顔も合わせたくないのなら――、

いくらでも休めばいいし、嫌な奴とは二度と顔を合わせる必要もない、とお伝えしたい。

 

夢咲楓と、ポケモンバトル。これでお別れなのか?

夢咲楓部長とゲーム部プロジェクトは、最早ポケモンバトルに頼る必要などなく、人気のキャラクターとコンテンツになった。

だから私は、夢咲楓がポケモンバトルから疎遠になったり、やめてしまうのではないか、ということを心配していた。

 

www.youtube.com

 

だが、夢咲楓はポケモン動画を続けてくれた。

今後も彼女のポケモントレーナーとしての活動を応援すれば、殺伐としたポケモンバトル界隈も、僅かな潤いを保つことができるだろう、なんて考えていたが――。

そんな考えも、どうやら「幻想」だったようだ。

声優とプレイヤー、別々の人が「夢咲楓」を演じているということが、大きな歪みを産んだのかもしれない。

若しくは、運営の人格に著しく問題があったのかもしれない。

ほとんど全てが推測の域でしかないが、1つハッキリしていることは、夢咲楓が12時間のポケモン実況生配信をしたということだ。

 


【ポケモンUSUM】世界一位決定直前!?レート最終日朝まで生放送!!

 

発表された当初、私は正直この企画はムチャではないかという印象を受けた。実際ムチャだった。

これが、ギリギリの所で踏みとどまっていた彼女の心と体に、最後のトリガーとなった可能性が高い。

だが、先に載せた「決意表明」動画を見たことで、「本人がやりたいならば、良いのか」という誤認をしてしまったのだ。

あれも嫌々言わされていたのかと思うと、なんとも辛くなる。

本当の夢咲楓は、遊戯王VRAINSの主人公・遊作のように、独房に入れられて無理やりポケモンバトルをやらされていたのかもしれない。ろくにご飯も食べさせてもらえずにね。

12時間配信は、非人道的だった。私も含めた皆が、ようやくそのことに気づいたが、それはあまりにも遅すぎた。

 

殺伐としたポケモンバトル界に颯爽と現れた、麗しきトレーナー、夢咲楓。

彼女のストーリーは、おそらく終わってしまう。

誰が悪いとか、そういうことを言うのはもう私は疲れた。

かけがえのない存在を失ってしまった。

ただただ悲しい。今はそれだけだ。